温故知新で食べてみた

戦前、主に昭和初期の料理本や婦人誌に掲載されたレシピを、
実際に作って食べて昔の日本をプチ体験。
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イベント料理二品

動画「温故知新で食べてみた ♯1がんもどきのカレー煮」
好評公開中!
http://www.youtube.com/watch?v=egN8cdnu75k
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7988039

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今回は先月行われたイベント、
缶詰博士黒川勇人と女優・利き酒師福山亜弥 presents
「日本酒に合う缶詰バイキング〜昭和の缶詰メニューもあるカンね」
で、特別メニューとして提供された二品。
「蟹の青葉揚」と、


「ほたての胡麻酢和へ」です。


イベントでスライドにて料理見本として映すために作ったものです。
実際に提供された料理とは若干の違いがあるのですが、
せっかく作ってみたので・・・


食べてみた。


まず、「蟹の若葉揚」。
これはしそで蟹の缶詰、しょうが、ねぎを巻いて
塩を少々足した水溶き片栗粉をつけて揚げたもの。
衣に塩味がついているので、
なにもつけずにこのままいただきます。

しそ、ねぎ、しょうがの風味が蟹と良く合い、
片栗粉のサクッとした軽い食感の衣が
これまた具材と良く合っていて、美味しいですね。

本来は身の形のままの缶詰を使うのですが、
今回はお手頃なほぐし身を使ったところ、
なかなかうまくしそで巻けず。
それでもなんとか身が出ないように
端を折るようにして巻いて揚げました。
すると噛んだ途端に蟹のうまみが
サクサク衣からじゅわっと出てきて、これが美味。

コツとしては短時間でサクッと揚げることでしょう。
ちょっとくぐらせる程度で揚げると
しそも熱さでべたっとなりませんし、
形も崩れることなく揚がると思います。

次に「ほたての胡麻酢和へ」。
摺った胡麻に酢、砂糖、しょうゆを合わせ、
ほたてにかけるというもので、こちらも美味。
さっぱりした酢と胡麻の風味が
ほたてと良く合います。

本来はこのようにほたてを丸々の形のまま使いますが、
ご家庭でお作りになるときは
ほぐし身を使ってもかまわないでしょう。

両方ともに今のご家庭でも充分お出しできる料理だと思います。
ぜひぜひお試しください。


と、いうことで


蟹の若葉揚
★★★

ほたての胡麻酢和へ
★★★


蟹の若葉揚・・・主婦之友 昭和七年八月号 「十錢以内で出來る夏のお客樣向一品料理」より
ほたての胡麻酢和へ・・・料理の友 昭和八年八月号 「避暑地で重寶な缶詰料理」より

 

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『温故知新で食べてみた』が本になりました


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