温故知新で食べてみた

戦前、主に昭和初期の料理本や婦人誌に掲載されたレシピを、
実際に作って食べて昔の日本をプチ体験。
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - |
日本味の豆腐のフライ

095
監修:橋口正樹氏夫人 橋口倉子
主婦之友 昭和十一年五月号 「風變(かわ)りなお豆腐の洋食十二種の作り方」より

これは、醤油におろした玉葱を合わせ入れ、
それに豆腐を漬け込んでフライにしたもの。
レシピには分量や漬け込み時間が書かれていなかったので、
醤油は大匙2〜3杯ぐらいを、どばどばっと目検討。
たまねぎはこのぐらいかな?と4分の1個を摩り下ろし。
漬け込み時間はなんとなく10分強としました。
あとは通常のフライと同じ調理方でからりと揚げて出来上がり。

漬け込んだ豆腐はこんな感じ。


漬け込んでも豆腐の中はこんな感じ。


で、食べてみた。

これ、おいしいです。
醤油に漬け込むから味がキツクなるかと思ったけど
玉葱を入れたことでマイルドに仕上がっていて、
心なしか甘みも加わった感じもして、
おかずとしてグー。

ところで私は生の玉葱の辛さがちょい苦手。
けど今回は醤油と合わせるということで
辛さも大分抑えられるのでは?と
まったくさらしたりなんだりせずに摩り下ろしたんですが、
結果、やっぱり後味がちょっと辛かったです。
玉葱は酢や醤油にしばらく漬けておいても辛さを抑えることができるそうなので、
醤油+玉葱のつけダレを作ってすぐに使うのではなく、
ややしばらく寝かせてから豆腐を漬け込めばよかったのかも。

また、味は表面にしか染み込みませんが
それでも十分「日本味」を味わえます。
豆腐はお好みでもうちょっと厚めに切って
ボリュームを出してもいいかも。

冷めてもおいしいこのフライですが、
やはり揚げたて熱々サクサクをいただくのが一番おいしいと思います。
「一人二切れとしても二銭ほど」と書かれているこのレシピ、
今で言う節約メニューですね。
ちなみに二銭といえば当時のあんパンと同じぐらいの金額です。
みなさんも冷蔵庫に半端な豆腐や玉葱が残っていたら
ぜひ一度お試しを。

と、いうことで

★★★
| comments(0) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| - | - |









http://nawomayo.jugem.jp/trackback/122
PAGE TOP   

『温故知新で食べてみた』が本になりました


主婦の友社より絶賛発売中!
PROFILE
MEDIA
CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< June 2017 >>
Search this site.
NEW ENTRIES
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
なんとなくかいてみた
「山本真冬」って名前で
由無し事だの
ちょっと不思議な昭和初期の
マンガだのを書いてる
ブログ。
山本直味 Twitter
LINKS
RSS/ATOM
MOBILE
qrcode
SPONSORED LINKS