温故知新で食べてみた

戦前、主に昭和初期の料理本や婦人誌に掲載されたレシピを、
実際に作って食べて昔の日本をプチ体験。
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フライ・エッグ・マヨネーズ・ゼリー
動画「温故知新で食べてみた ♯1がんもどきのカレー煮」
好評公開中!

http://www.youtube.com/watch?v=egN8cdnu75k
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7988039



129
監修:東京料理學校講師 柴田十太郎
主婦之友 昭和十年八月号附録 『玉子の和洋料理法』より


これはバターかサラダ油をしいたフライパンに
小判型の枠を乗せて、その中で蒸し焼きにした玉子に
マヨネーズゼリーをかけるというもの。
さやいんげんを飾りに使いましたが、
茹でたにんじんなどでもよいそうです。

玉子の蒸し焼きは塩、胡椒で味付け。
今回はバターで焼いてみました。
マヨネーズゼリーは文字通りマヨネーズにゼリーを合わせたもの。
「鶉玉子」の回で作ったマヨネーズをここでも利用。

焼型は小判型のないときは「茶筒の蓋を抜いたもの」でも良いそうですが、
マフィン型があったので、それを使いました。

レシピには「冷やして頂くと、一そう美味(おい)しうございます」と
あったので、ちょっこし冷やして・・・


食べてみた。


美味しいですね。
マイルドなマヨネーズをかけた目玉焼きといったところでしょうか。
マヨネーズゼリーが玉子にフィットして、
しっかりとした味になっています。

残念だったのは火が通るのに時間がかかってしまい、
底の部分がコゲコゲに焦げてしまったこと。



コゲコゲのせいでしょう、
バターの風味はあまり感じられませんでした。

レシピの見本では文字通りの平べったい小判型で焼いてありました。
みなさんが作られるときもなるべく平たく面積の大きな型で焼くことを
おすすめします。

それにしてもこの料理、見た目が本当にモダン。
味は正直なところ平凡ではありますが、
少し華やいだ飾り付けをすれば
お誕生日会やちょっとしたホームパーティなどでも
出せそうです。

ところで先日紹介した
鶉玉子に胡瓜ソース」に
ちょこっと追記をしました。
この「鶉
玉子」も柴田十太郎先生のレシピ。
こうしてみると柴田先生は
モダンな料理を考案される方だなあ・・・と思い、
ちょこっと調べてみたところ、
昭和二十年にギンザ資生堂にいらっしゃったとのこと。
なるほど、このようなセンスをお持ちの柴田先生は
モダンの象徴ともいえる資生堂にはぴったりだったことでしょう。

一見ケーキにも似たこの玉子料理、
是非ご家庭でも作ってみてはいかがでしょう。


と、いうことで


★★☆
 
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