温故知新で食べてみた

戦前、主に昭和初期の料理本や婦人誌に掲載されたレシピを、
実際に作って食べて昔の日本をプチ体験。
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牛肉(ぎう)のカレー煮込み
動画「温故知新で食べてみた ♯1がんもどきのカレー煮」
好評公開中!

http://www.youtube.com/watch?v=egN8cdnu75k
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7988039


 
139
監修:婦人割烹講習所 宇野九一先生
主婦之友 昭和十二年七月号附録 『夏の和洋料理千種の作方』より

これは
1.塩、胡椒した牛をバターでざっと炒める。
2.その鍋で玉葱を炒め、メリケン粉、カレー粉を加えて
  さらに炒め、水を少しずつ加えて煮る。
3.銀杏に切ったリンゴを加え、肉を加え、更に煮る。
と、いうもの。


で、食べてみた。


んー、甘いです。
日頃甘口カレーを食べてる私でも
甘すぎるかなあ、と思います。
この甘さはリンゴの存在の大きさからくるものですね。
後味がさっぱりしているので、パンやナンのほうが相性はいいように思います。
ごはんと組み合わせるなら
カレー粉をもう少し多くして味をはっきりとさせたほうがいいんじゃないかな。

そして煮込みと言っても肉にカレーのうまみが浸透していないですね。
ぐつぐつゆっくり煮込むといいのでしょうが
このルウはとってもトロトロ。まるであんかけのあんのようです。
水は分量どおりにしたつもりなので
このトロトロ具合で合っていると思うのですが、
この状態で煮込むとルウが固まってしまいそうなので
(頭の中を「がんもどきのカレー煮」がさっとよぎる)
煮込むなら水の分量を増やすとかリンゴを摩り下ろして入れるなどして
ゆるいルウにして煮込むといいかも。
また煮込みに拘らないのであれば、牛にしっかり味付けをして焼き、
その上にあんかけにしていただくのもいいかもしれません。

もしかしたら先生は煮込みというより
あんかけのイメージで創作されたのかなあ。



と、いうことで


★★☆
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