温故知新で食べてみた

戦前、主に昭和初期の料理本や婦人誌に掲載されたレシピを、
実際に作って食べて昔の日本をプチ体験。
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人参のカレー煮
動画「温故知新で食べてみた ♯1がんもどきのカレー煮」
好評公開中!

http://www.youtube.com/watch?v=egN8cdnu75k
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7988039



146
監修:中山しげ子先生
主婦之友 昭和十三年一月号附録 『冬の和洋料理千種の作方』より

これは拍子木に切ってバターか胡麻油で炒めた人参と
同じくバターか胡麻油で炒めた小玉葱を
カレーで煮たもの。
今回はそれぞれ胡麻油を使いました。
カレー汁はバターでメリケン粉、カレー粉を炒め、
水かスープ(今回はスープ)で伸ばしたもの。
そこへ野菜を入れたのち、酢、砂糖、塩を加えて煮込みます。


で、食べてみた。

たいへん食べやすいです。
カレーと酢でにんじんの青臭さは弱まりますし、
砂糖が辛味を和らげていますから
ぱくぱくといただけます。
さすがは「人参が嫌ひだとおつしやる方」にこれを勧めたら
「カレーの香りと味でとても美味しい」と
褒めていただけたという料理。

油はバターでも美味しいと思いますが、
胡麻油のふくよかな風味がより奥行きを出しているようです。
この料理のポイントは酢かな。
青臭さを消すとともに後味がさっぱりする感じもします。

たまねぎは中まで火が通りきっていないものがあったので、
半分に切ったほうがいいかも。
にんじんも半分の長さにしたほうが食べやすく、
カレーもよくからまるんじゃないかな。

カレー汁は「どろっとするくらゐにゆるめ」、
「汁氣が足りなくなつたら水を足す」とありましたが、
最初にさらさらの状態まで伸ばしてみました。
だんだんとろみがついてきて汁気も足りなくなるものの、
途中で水を足さなくても出来上がったので、
これでもいいように思います。

にんじん自体の甘みも堪能できるこの料理、
にんじんが苦手なお子様でもたくさん食べられそうです。
この料理でにんじんをがしがし食べて
ベータカロテンをがんがん取ってみてはいかがでしょう。


と、いうことで


★★★



〈追記)

ブログをいつも読んでくださってるYさんから、
「小玉葱は半分に切るのではなく、盛り付けの下の部分に
十字にかくし包丁を入れるといいのでは?」とのアドバイスをいただきました。
そのほうが小玉葱を半分に切るよりも
見栄えがするのでは、とのこと。
確かにそうですね。こちらの方法をオススメします。
それにしても、これでいつも料理をしてないってことが
バレバレですね(汗)。
Yさん、ありがとうございました。
 
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