温故知新で食べてみた

戦前、主に昭和初期の料理本や婦人誌に掲載されたレシピを、
実際に作って食べて昔の日本をプチ体験。
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鰯のトマト和へ

動画「温故知新で食べてみた ♯1がんもどきのカレー煮」
好評公開中!

http://www.youtube.com/watch?v=egN8cdnu75k
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7988039



162
監修:基督教愬會総主事 齋藤氏夫人齋藤ひさの先生
主婦之友 昭和五年九月号 
「これなら屹度(きっと)・・・・・・美味しい鰯の新料理法
(料理通の三夫人が公開の自慢の鰯料理十種)」より

これは鰯、セロリー、人参、馬鈴薯、グリーンピース(または細い隠元)を
ケチャップで和えたもの。
ケチャップで和える前に塩をちょっと多目に振ります。

鰯は塩焼きしたものをほぐし、人参、馬鈴薯はさっと茹で、
グリーンピース(もしくは隠元)は「青く茹で」てから
混ぜ合わせます。

写真はお客様に差し出すバージョンで、
花に切った赤蕪、こまかく切ったゆで卵を飾ります。


で、食べてみた。


これは美味しいですね。
セロリの爽やかさがアクセントになっています。
塩焼きした鰯も魚臭さが気になりません。
多目に入れた塩がケチャップの甘みを引き立てていますね。
お客様用のゆでたまごは全体をまろやかにしていると思いますので、
普段でもお使いいただくといいのでは。

この料理、柔らかな鰯にシャキシャキのセロリ、
ちょっと歯ごたえのある人参にほっこりした馬鈴薯、
コロコロのグリーンピースにモコモコしたたまご、
合間合間でカリッと赤蕪・・・という具合に、
いろいろな食感が楽しめるのもいいですね。
鰯の小骨がたまにコリっと歯にさわりますが、
これも食感のひとつと思うと面白いです。

ところで「Gランチ」でも登場した花形赤蕪。
Gランチでは縦に4つ割りにして「花形」としていましたが、
実は作ったあとによくよく出来上がり図を見ると、
皮の部分を花びらに見立てて切ってありましたので、
今回はそれを参考に再度挑戦。
Gランチの方も、ぜひ今回のようにお切りになってください。

食材を混ぜるたびにふわーっと広がるセロリの香りは
春を通り越して初夏の気分にさせてくれました。
味といい食感といい、なかなかユニークな取り合わせだと
思いますので、皆さんもぜひぜひお試しくださいませ。


と、いうことで


★★★
 

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