温故知新で食べてみた

戦前、主に昭和初期の料理本や婦人誌に掲載されたレシピを、
実際に作って食べて昔の日本をプチ体験。
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - |
玉子のゼリー
動画「温故知新で食べてみた ♯1がんもどきのカレー煮」
好評公開中!
http://www.youtube.com/watch?v=egN8cdnu75k
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7988039
 

193
監修:東京料理學校講師 柴田十太郎
主婦之友 昭和十年八月号付録 『玉子の和洋料理法』より


これはスープで作ったゼリーでポーチドエッグを固めたもの。
ポーチドエッグを型に入れたところにゼリーを流し込んで
固めるのですが、その際に余ったゼリーは別に固めて、
みじん切りにして飾りとします。
ガラスープは塩、胡椒、味の素で味付けをします。
本来スープは鶏骨(がら)で取りますが、
今回は横着をして無添加コンソメスープで作りました。


で、食べてみた。


ポーチドエッグは半熟にするのですが、
とろとろの黄身と混ぜて食べるスープゼリーの後味が
なにかに似てるなあ・・・と考えたところ、思い当たりました。
インスタントラーメンに玉子を落とし、
半熟状態になった黄身を割って
麺にからめて食べる、あの味です。
食感はこちらはつるつるなのでまるで違いますが、
味はかなり近いです。

口当たりはいいですし、さっぱりした味ですし、滋養もありそうだけど、
ちょっと味や食感の変化が乏しくて
食べているうちに飽きがきてしまいます。
この料理の応用でアスパラやレタスを一緒に
冷やし固めるレシピが同じページに紹介されているのですが、
こちらの方が味や食感の変化を楽しめそうですね。

「かういふ冷(つめた)いものは、十分に冷(ひや)しておいて、
おすすめしなくてはなりません」とあることから
この当時はこのような料理がまだ珍しかったと思われます。
なので、この玉子ゼリーが食卓に出されたら、
かなりモダンさを感じたことでしょう。
「オードブルにも、肉の後の野菜代(かは)りに出してもいい」この料理、
食欲のない時や体調の優れない方にお出ししてもよさそうです。
コツは玉子は半熟に仕上げることですね。


ということで


★☆☆
 
| comments(0) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| - | - |









http://nawomayo.jugem.jp/trackback/230
PAGE TOP   

『温故知新で食べてみた』が本になりました


主婦の友社より絶賛発売中!
PROFILE
MEDIA
CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< October 2017 >>
Search this site.
NEW ENTRIES
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
なんとなくかいてみた
とりとめのないこと書いてる
ブログ。
山本直味 Twitter
LINKS
RSS/ATOM
MOBILE
qrcode
SPONSORED LINKS