温故知新で食べてみた

戦前、主に昭和初期の料理本や婦人誌に掲載されたレシピを、
実際に作って食べて昔の日本をプチ体験。
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蕎麥(そば)の東雲煮
動画「温故知新で食べてみた ♯1がんもどきのカレー煮」
好評公開中!
http://www.youtube.com/watch?v=egN8cdnu75k
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7988039


200
監修:大日本料理研究曾講師 村井政善先生
料理の友 昭和八年十一月号 「蕎麥料理の新研究」より


これはそば、鶏挽肉を炒めたところに出汁、玉葱、
酒、トマトケチャップ、水溶き片栗粉、
砂糖、塩、胡椒、味の素を入れて少々煮たもの。
仕上げに愼Α淵哀螢鵐圈璽后砲鮖兇蕕靴泙后


で、食べてみた。


そばをケチャップで煮込むとどんな味になるのかしら?と
思いましたが、意外や意外、
さほど違和感がないです。
ケチャップにそばが負けていません。
玉葱を食べるとダイレクトにケチャップ味がわかりますが、
そばを食べると、まず、そばの味が口に広がり、
その後ケチャップを感じるといった具合です。

出汁で煮ているからでしょう、全体にやさしい味になっていますね。
あっさりとした鶏挽肉はともすると
飽きがきそうなケチャップ味に変化を持たせています。
玉葱のシャキシャキ感もよいし、
愼Δ量や食感もアクセントになっていますね。

和食のそばに洋食のケチャップを合わせたこの料理は
当時、とても斬新に映ったことと思います。
「東雲」とは「明け方」という意味です。
ケチャップの色を「明け方」と表現したと思うのですが、
和洋折衷料理の「明け方」という意味にも、
ちょっと通じるかな、と思いました。

今年はこのようはちょっと風変わりなそばで
年を越してみてはいかがでしょう。


と、いうことで


★★★



さて。
今回が今年最後の更新となります。
今年も一年お付き合いくださいまして
まことにありがとうございます。

今年はイベントに出させていただいたり、
エキサイトニュースに取り上げていただいたり、
初のテレビ取材もあったりなど
なかなかにドキドキな一年でありました。
お世話になったみなさま、本当にありがとうございました。
戦前の和洋折衷料理を
今まで以上に多くの方々に見ていただける機会ができて
本当によかったと思います。
来年はより一層多くの方に知っていただけるよう
マイペースながらも料理を作っていきたいと思います。

それでは来年も何卒よろしくお願い致します。
みなさま、良いお年を。

 
| comments(2) | trackbacks(0) |
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こんばんは
トマトケチャップの御蕎麦ですか
ん・・・・
それでも蕎麦は強いんですね
トマトだと思って食べれば大丈夫かも
食べてみないことには分からない味ですね
東雲→明け方
年明けにはいいかもしれませんね

面白い記事で楽しませて頂きました
有難うございます
来年も宜しくお願い致します。
| 段次郎 | 2012/12/31 8:00 PM |
>段次郎さん

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

出汁プラスケチャップなので、
ケチャップケチャップした味じゃなかったのが
よかったんじゃないかなと思います。

「東雲」、確かに年明けでもいい料理かも
しれませんね^^
| 山本直味 | 2013/01/01 9:11 PM |









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