温故知新で食べてみた

戦前、主に昭和初期の料理本や婦人誌に掲載されたレシピを、
実際に作って食べて昔の日本をプチ体験。
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ハムの胡瓜詰

動画「温故知新で食べてみた ♯1がんもどきのカレー煮」
好評公開中!
http://www.youtube.com/watch?v=egN8cdnu75k
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7988039

246

監修:陸軍技師 江上巌氏夫人 江上とみ子
主婦之友 昭和八年七月号 「夏の洋食の作り方二百種」より

これはスープで作ったゼラチン液に浸したハムをラッパ状に巻き、
ドレッシングで和えた胡瓜を詰めて冷やしたもの。
スープはキャラメルを少し加えて色をつけます。
胡瓜は塩をあて、固く搾ったのち、
ビネグレット・ソース(フレンチドレッシング)で和えます。
残ったゼリーは別の容器に入れて固め、
細かく切ってまわりに飾ります。


で、食べてみた。


さっぱりとしていて美味しいですね。
ハムの中には結構な量の胡瓜。
ボリューム満点でシャキシャキと食べ応えもあります。

ただ、食べるときにせっかく巻いたハムが崩れてしまうのが残念。
ゼリーで形が固まるかと思ったのですが、案外すぐに崩れます。
頂くときにハムを一枚一枚バラし、
それに胡瓜とゼリーを巻くのがいいかもしれません。

つるんとした食感のコンソメスープゼリーは口当たりもなめらか。
キャラメルは色付け程度に入れますからゼリーに甘味はなく、
ハムやドレッシングで和えた胡瓜とよく合います。
この胡瓜をドレッシングで和えるというところがミソかな。
ハムと胡瓜とゼリーだけでは味が単調になりそうなところを
ドレッシングがアクセントをつけているように思います。

さっぱりした味といい、きれいな色どりといい、
まさしく夏の料理という感じ。
これからの季節にぴったりなお惣菜ですね。


と、いうことで


★★★

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胡瓜の緑とゼリーが涼しげですね!
毎回思いますが(カレートーストを除く ^^;)
ひと手間もふた手間もかかったお料理が多いですよね☆
食べる人のことを思いながら作るんだろうなぁ ^^
| soleil | 2014/07/24 8:03 PM |
soleilさん

はい、見た目も涼しげでいい感じです^^
ほんとにこの頃の料理は
ひと手間かかっていますよね。
そのひと手間が愛情なのかもしれないですよね。
| 山本直味 | 2014/07/24 11:25 PM |
だいぶ前に書かれた記事にコメントしてしまって申し訳ないです
このお料理を紹介された江上とみ子さんて、後に高名な料理研究家になられた、江上トミさんのようです
ご主人が陸軍の方で、お名前が巌さんですので、間違いないと思います
やはり主婦でいらした時代から、お料理上手でいらしたんだなと感心いたしました
貴重なレシピを掲載していただき、ありがとうございました
| まな | 2015/03/11 4:26 AM |
まなさん

コメントをありがとうございます!
いえいえ、コメントいただけるだけで嬉しいです。

江川とみ子さん=江川トミさんだったのですね。
料理研究家になられる前から
こうやって活躍されてたんですね。
そういう発見も面白いです!
もしかしたら同じように、
後に有名になられた先生がいらっしゃったかもしれませんね。
教えてくださってありがとうございます!
| 山本直味 | 2015/03/11 11:22 PM |









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