温故知新で食べてみた

戦前、主に昭和初期の料理本や婦人誌に掲載されたレシピを、
実際に作って食べて昔の日本をプチ体験。
豆腐のトマト煮

動画「温故知新で食べてみた ♯1がんもどきのカレー煮」
好評公開中!
http://www.youtube.com/watch?v=egN8cdnu75k
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7988039


276
監修:パーキンス夫人
主婦之友 大正十五年九月号 「野菜西洋料理の拵へ方」より

これはトマトスープにピーナッツバタを溶かし、
そこに豆腐を入れて煮込んだもの。
生のトマトを火にかけて煮崩したものを裏漉して
コンソメスープに加え、トマトスープを作ります。
ピーナッツバタも自家製です。


で、食べてみた。


トマトスープにピーナッツバターの組み合わせって
どんな味なんだろ?と興味をもって選んだこの料理、
なかなか美味しいです。

豆腐を食べてもトマトの味はあまり感じられないのですが、
スープでは、ほんのりトマトが感じられます。
ピーナッツバターのコクがトマトと合っていて、
味はまろやか、程よい塩気がいいですね。
もっとトマトをふんだんに入れて
しっかりトマト味をつけてもよかったかも。
豆腐とスープの相性は悪くないように思います。

「温いうちに焼きパンの上にのせていただても」美味しいと
先生はおっしゃっていますが、
パンに乗せるなら、豆腐は小さ目に切ると食べやすいかな。
そうすることでスープも豆腐によりからんで美味しさもアップするかも。
このスープはパンに合いそうです。
チーズをかけて焼いてもいいかもしれませんね。

ちなみにパーキンス夫人は「肉食は殆どなさらず、
野菜を料理法によつて肉の味を出し、
肉の代用食として、大変よい結果を得てをられ」た方だったそうです。
「しかも、その料理法の簡単なことは驚くほどで」、
この料理を含め、紹介されている7品の料理は
「記者と話ながら僅か一時間余で作つて」くださったとのこと。
パーキンス夫人は「日本には肉類にも劣らない
立派な栄養品が沢山あります。殊に豆腐などは、
沢山の蛋白質を含み、その料理法によつては充分肉の味を出すことができる、
非常によいものだと思ひます。」とおっしゃっています。


と、いうことで


★★☆

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やっぱり選んじゃいましたね不思議なお料理 ^^
ピーナッツバターも自家製なんて凄いです!!
何でも出来ちゃうんですね~☆
でも…私は試せなさそうなお料理です ^^;
| soleil | 2014/11/04 10:02 AM |
soleilさん

はい、選んじゃいました(笑)。
ピーナツバターは当時のレシピに
作り方が書いてあるので
それを参考にしてますが、
昔の方はなんでも自分たちで
作ってみたんだなあって思うと
すごいなーって思います^^
| 山本直味 | 2014/11/04 9:50 PM |









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『温故知新で食べてみた』が本になりました


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