温故知新で食べてみた

戦前、主に昭和初期の料理本や婦人誌に掲載されたレシピを、
実際に作って食べて昔の日本をプチ体験。
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馬鈴薯のパイ

動画「温故知新で食べてみた ♯1がんもどきのカレー煮」
好評公開中!
http://www.youtube.com/watch?v=egN8cdnu75k
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7988039


274
監修:東京割烹講習會
大正九年三月 『馬鈴薯のお料理』より

久しぶりに大正時代のお料理をば。

まず、塩茹でした馬鈴薯を擂鉢で擂り潰します。

次にバターを塗ったパイ皿にパン粉を敷き・・・


そこに溶き卵を流し込み・・・


その上に胡瓜を並べ・・・


潰したイモを乗せ・・・


またパン粉を敷き・・・


これを天火で蒸し焼きにます。
焼き終わる少し前に溶き卵を塗り付けて、
再び焼きます。

ちなみにレシピでは「パン屑」と書いてありましたが、
ここではパン粉を使いました。

焼き上がりはこんな感じ。


断面は、というと、こんな感じ。



で、食べてみた。


馬鈴薯の塩気はわかります。
パン粉の玉子の味もよくわかります。
そして、口に入れると最初に胡瓜の水っぽい香りがくるので、
青臭いです、パイだけど。
なんというか、つかみどころのない味です。

玉子で浸したパン粉は蒸しパンみたいにふわふわもちもち、
イモは軟らかく、
そしてところどころで胡瓜のシャキッとした歯ざわり。
食感の意外性という意味では面白いです。
ただ、しっかりとした味がないんですね。
メリハリがないと言いますか・・・。

そこでケチャップをつけて食べてみると、
イモは美味しくなりましたが、
玉子パンの玉子味が変に目立って
浮いちゃう感じとなってしまいました。
何もつけない方が、まだ3つの食材の味のバランスが取れる感じがします。
もし味をつけるとしたら、
玉子パンに塩気をもたせるのがいいのかな。

ちなみに胡瓜は厚目に切ってしまうと青臭さが際立つと思うので、
程々の薄さに切るのをオススメします。


と、いうことで


★☆☆
 

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「えっ!?ここでキューリ??」と思いました ^^;
でも…キューリをパイ皿の形に合うようにカットして
並べられているところが,山本さんのお人柄がうかがえて…
このお料理にキューリはいかがかなぁとは思うものの
キューリのおかげで,何だかほっこり出来ました ^^♪
ありがとうございました~☆
| soleil | 2014/10/31 10:20 AM |
soleilさん

胡瓜の切り方はどうしようかなって
悩みました。切り方書いてなかったので・・・。
縦長にしようかとも思ったんですけど、
丸い方が食べやすいかな?と思ってこちらにしました^^

けどホントに「ここで胡瓜?」って思いますよね〜^^;
| 山本直味 | 2014/10/31 11:34 PM |









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『温故知新で食べてみた』が本になりました


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