温故知新で食べてみた

戦前、主に昭和初期の料理本や婦人誌に掲載されたレシピを、
実際に作って食べて昔の日本をプチ体験。
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馬鈴薯の白和へ

036
編:東京割烹講習会 大正九年三月
東京割烹講習会出版   「馬鈴薯のお料理」より

明治に入ってから本格的に栽培されるようになったじゃがいも。
今ではすっかりポピュラーな「男爵薯」は明治四十一年に導入されたものだそうです。
この頃はまだまだ普及途上だったのですね。
この本ではそんなじゃがいもを定着させるべく、さまざまな折衷料理が考えられています。

さてこの料理、文字通り馬鈴薯(じゃがいも)の豆腐和えです。
豆腐には炒ったかつお節、砂糖、塩、醤油を擦り混ぜてあります。
薯は茹でる前に直接塩を振ります。ちょっと面白い茹で方ですね。

で、食べてみた。

そのまんま、もう普通に美味しいです。

ただ、残念だったのは炒ったかつお節。
香ばしくて風味があるのですが、少々焦げっぽいです。
また「粉状に」になければならなかったのですが、
せっかちな性分の私はそこまで細かくしないうちに混ぜてしまいました。
おかげでかつお節が口の中でイガイガします。反省。
かつお節はチンして水分を飛ばすぐらいが風味・イガイガ共に丁度良いかもしれません。

この白和え、今見ると普通の和食のお惣菜のようですが、
当時としてはきっと画期的な折衷料理だったのでしょうね。

と、いうことで

★★★
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