温故知新で食べてみた

戦前、主に昭和初期の料理本や婦人誌に掲載されたレシピを、
実際に作って食べて昔の日本をプチ体験。
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ロースド・スクワツシユ

動画「温故知新で食べてみた ♯1がんもどきのカレー煮」
好評公開中!
http://www.youtube.com/watch?v=egN8cdnu75k
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7988039


334
監修:村井政善
味の素本舗 株式会社鈴木商店出版部
大正十五年十月発行 大正十六年『新家庭日記』より

これは南瓜の肉詰めをオーブンで焼いたもの。
摩り下ろした人参、かぶ、玉ねぎを
牛ひき肉と合わせ、青豆、塩、胡椒、味の素を加えた後、
種を刳りぬいた南瓜に詰めてオーブンで焼き、
それを切り分けてソースをかけてすすめます。
ソースは具体的に何のソースかは
レシピに書かれていなかったのですが、
材料の欄にホワイトソースの材料が書かれていたので、
ホワイトソースをかけることとしました。

焼き加減は「ストーブで四十分位」焼くとあったので、
180℃のオーブンで40分焼いてみました。


で、食べてみた。


美味しいです。
ホクホク南瓜と軟らかな肉の食感がいいですね。
南瓜も肉も程よい甘さで、
その中で青豆がぷちっとした食感と
塩気のアクセントになっています。

さて、ここでソースをかけない状態の肉をパクリ。
細かく刻んだ野菜ではなく
摩り下ろしたものを使うことで、
とっても優しく軟らかな口当たりとなっています。
なので、肉にまだ馴染みの薄い庶民の方々でも
これは食べやすかったのではないでしょうか。
かぶを入れるのが面白いと思ったのですが、
かぶの甘味で、より肉を食べやすくしようと試みたのかな。

ホワイトソースがなくても十分美味しいのですが、
ソースを加えることでコクが出ますし、
多少感じていた肉の臭味も軽減されるので、
ソースをかけるのをおすすめします。

ちょうどハロウィーンの時期ということもありますし、
使い終わった南瓜ランタンを使って
大正末期に考案された南瓜料理を
楽しんでみてはいかがでしょう。

実はコレ、摩り下ろした野菜の水分が多いために
焼いている時にジュウジュウと肉汁が
南瓜から溢れ出てきます。
なので、ランタンを使ったら目や口の部分から肉汁が
あとからあとからジュウジュウ溢れ出て、
ものすごい形相に焼き上がること間違いなし。
けど、そんなロースド・スクワツシユも
ハロウィーンらしくていいかもしれません。
ぜひぜひお試しを。


と、いうことで


★★★

 

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