温故知新で食べてみた

戦前、主に昭和初期の料理本や婦人誌に掲載されたレシピを、
実際に作って食べて昔の日本をプチ体験。
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胡瓜のシチュー

031
監修:ニューパレス 木築亀蔵先生
主婦之友 昭和七年七月号附録 
       「お惣菜向きの洋食の作り方三百種」より

これは出汁で煮た胡瓜に、その出汁で作ったソースをかけるというもの。
出汁にはベーコン(もしくは豚の骨)・塩・胡椒が入っており、
ソースは出汁にメリケン粉・牛乳を加えて作りました。

で、食べてみた。

ん〜、シチューというより「煮物のクリームがけ」という感じです。

ホワイトソースはベーコンの旨みも効いていて単品ではそれなりに美味しいのですが、
出汁で煮付けた胡瓜が水っぽくて、合わせるとのっぺりとした味になってしまいます。
いっそのこと一緒に煮込んだ方が美味しかったのかもしれません。

ところで最初にこの料理を見たときに「これがシチュー?」と驚いてチョイスしたのですが、
先日テレビで京都の名店「開陽亭」のビーフシチューが紹介されているのを見ていたところ、
そのビーフシチュー、煮込んだ肉の上にデミグラスソースをかけるというものでした。
リポーターが「これがシチューですか?」と驚いていると
ご主人が「これが本当のシチューです」とおっしゃっていました。

なんでも「シチュー」とは「煮る」という言葉が由来だとか。
ってことは「煮込んだ具材」があれば「シチュー」料理ということになるのかしら。

煮物にソースをかけたものを「シチュー」と呼ぶのが珍しいのではなく、
洋食の代表選手を馴染みの食材だったきゅうりで家庭向けにアレンジしたというところが、
当時としては斬新だったのかも。

と、いうことで

★☆☆

 
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これは、ひさびさの母ちゃんが出して来たら怒るだろう一品!
写真だと1本半だけど、どんだけ作ったのかな。
でもまるごとだからいいんだね。
ブツ切りだとこの醍醐味はでないね。
| とら | 2007/01/31 10:29 AM |
>とらさん

実際には2本作りました。
で、これが一番体裁よさげでしたので、このように。
本来はもう少し小ぶりのきゅうりを切らずに
まるごと出すのですが、手に入らなかったので^^;
| nawomayo | 2007/02/01 10:49 PM |









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