温故知新で食べてみた

戦前、主に昭和初期の料理本や婦人誌に掲載されたレシピを、
実際に作って食べて昔の日本をプチ体験。
牛肉(にく)の胡麻煮

041
監修:割烹研究会
文友堂書店 大正十三年十月第六版印刷
        「新式家庭料理 完」より

擦った胡麻に半日漬けた牛肉を、みりん・砂糖・醤油で甘辛く煮付けたものです。
おいしそうに見えますね。

で、食べてみた。

食〜べてみたら肉の味より胡麻の味のほうが強いです。胡麻の甘辛煮みたい。
肉の分量に対して胡麻の分量が多いんです。なんたって「漬ける」ぐらいですから。
そしてその漬け込んだ胡麻も一緒に煮ます。
写真ではわかりずらいかもしれませんが、相当胡麻がくっついてます。

胡麻を擦りながらどうして半日も漬けるのかな?と疑問に感じていたのですが、
胡麻には肉の臭みを抑える働きがあるのだそうです。
この頃はまだ一般的な食材ではなかった牛肉、肉の匂いも鼻に付いたのでしょう、
これをなんとかしなければ牛肉は普及しないと先生方は考えたのではないでしょうか。

それにしても半日漬けて、尚且つ一緒に煮るとは。
これでもかっ、これでもかっ!といわんばかりですね。
なんとか牛肉を攻略しようとする先生方の努力が垣間見られたように思います。

と、いうことで

★☆☆


 
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だって、割烹研究会の意地にかけて!
だよ。
プライドだよ!必殺ゴマまみれ。
| とら | 2007/04/11 9:41 PM |
>とらさん

割烹研究会は他にもかなり頑張ってるよ。
これからもぼちぼち紹介していくのでよろしく^^
| nawomayo | 2007/04/11 11:17 PM |









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『温故知新で食べてみた』が本になりました


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