温故知新で食べてみた

戦前、主に昭和初期の料理本や婦人誌に掲載されたレシピを、
実際に作って食べて昔の日本をプチ体験。
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トマトの茶碗蒸し

042
監修:高橋寅松先生
主婦之友 昭和六年八月号
       「新鮮で美味い夏の野菜料理の作り方(五十種)」より

これは大胆にもトマトを丸ごと入れた茶碗蒸しです。
塩・味醂・醤油・味の素を入れた出汁と葛を合わせたものをかけてあります。



ひと匙すくったらこんな感じ。



これは葛をかける前の状態。


で、食べてみた。

夏の料理ということで味はあっさりめでなかなか美味しいのですが、
玉子が硬めで、だし巻き玉子のよう。
「トマトの茶碗蒸し」というより「トマトのだし巻き」という感じです。

また、トマトは種を取っていないので後から水分が出てくる出てくる。
これで葛のとろみが緩んではしまうけど、味は健在。
硬めの玉子とトマトの酸味を出汁がベースの葛がまろやかにつなぎます。
「トマトが隠れる」ぐらいにかけるとのことでしたが、もう少し多くてもよかったかも。

葛は見た目をよくするためにかけているのかと思いましたが、
味や食感のバランスを取る役目もしていたのですね。
玉子も硬めに仕上げたのも食感を考えてのことかもしれません。

「茶碗蒸し」という感じではないけれど、見た目も味も楽しめる和洋折衷料理だと思います。

と、いうことで

★★★
 
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おぉ、なんてタイムリー話題!
湯むきしたトマトをだしに漬け込んで、コンポートみたいな状態にしてもいいかもね。コンソメ使ったら洋風にもなるし、しっかり冷やして夏に食べたいかも〜と思いました^^
それはそうと、ともだちリンク貼らせてもらうの忘れてたよ。リンクさせてもらってもいい?
| あゆん | 2007/04/18 8:26 AM |
>あゆんさん

同じ玉子でも全然違うのだ^^;
トマトを出汁に漬け込むっていいかも☆
確かにもっと冷やした方が美味しかったかも・・・と思いながら
食べてました。
ホント、夏にはオススメの料理です。

リンク!大歓迎です〜!ありがとね、よろしくです^^
| nawomayo | 2007/04/19 1:45 AM |









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