温故知新で食べてみた

戦前、主に昭和初期の料理本や婦人誌に掲載されたレシピを、
実際に作って食べて昔の日本をプチ体験。
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コーンビーフ辛子味噌和(からしみそあへ)

047
料理の友 昭和八年八月号 「避暑地で重宝な缶詰料理」より

これは砂糖・出汁・辛子の入った練り味噌でコンビーフ、茄子、いんげんを和えたもの。
実は私はコンビーフが苦手であまり食べたことがありません。
昔の歌になぞらえて言うと「片手にさえあまる」ぐらいの回数です。
なので、ちょっとドキドキしながら・・・

食べてみた。

・・・ら、美味しいです。
味噌がコンビーフの生臭さを消していて、辛子がピリッと味を締めます。
茄子といんげんの相性もいいですね。
実はこれ、試食した瞬間に「うまい!」と思ったので、翌日バイト先に持ち込み
社員の方々のお昼のおかずにしてもらいました。
ここでも「見事な和洋折衷だね!」とすこぶる好評。
避暑地だけではなく家庭でも重宝される一品ですね。

ちなみに缶詰は元々フランスで軍需用に発明されたものだそうで、
日本でも当初は軍需用、もしくは輸出用として生産されていたそうです。
それが震災の後に一般に広まったとのこと。
この頃の婦人誌では普及を促しているのか頻繁にカニ缶やアスパラ缶の広告が載り、
缶を使った料理の特集も多く組まれているように思います。

余談ですが缶詰の歴史を調べていたら、明治中期に馬肉使用のニセ鶏肉スープ缶や
ニセ牛肉缶詰などが出回って処分されたとのいわゆる「偽装」記事を発見。
ここ最近世間を騒がせてた問題だけに、つい記事に目が止まってしまいました。
どうして歴史は繰り返しちゃうのかしら。

と、いうことで

★★★
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これ、うまかった!
次の日も、チンして食べたけど暖かくてもうまかった。
あたしも片手にあまるほどしか食べたことないので
偽装であったとしても、気がつかないよ。
ミートホープの社長は今こそ
「偽装ノウハウで節約おいしいおかず」
の悪知恵本を出すべきだよね。
売り上げは社員に還元。
人工イクラをイクラとして出してるのは偽装じゃないのかな。
| とら | 2007/07/09 1:54 PM |
>とらさん

好評いただいて嬉しいです^^

ミートホープの社長は偽装なんてしないで
最初から悪知恵本(?)出してたら、後世でこうやって
誰かネタにしてくれたかもしれないのにね。
ヘタな名前の残し方しちゃったよね。
| nawomayo | 2007/07/09 4:42 PM |
私もコンビーフ苦手〜。特にニオイが・・・。
だって○ディグリーチャムっぽいんだもん、とか言ったら怒られるかな ^^;スイマセン
でも、ナスとインゲンは大好きだ〜。旬の間にいっぱい食べたいね!

ミートホープ・・・ローカルニュースでも社長の顔をイヤというほど見たよ。
自分の半径2〜3mくらいしか見えてない感じが、ときどき姉歯建築士の姿と
ダブって見えたりして。目先の欲を追求してるとこうなっちゃうのかなぁ。
まぁそれは消費者も然りで「特売」の二文字に食いついてちゃいけないのね(反省)。
| あゆん | 2007/07/21 9:43 AM |
>あゆんさん

コンビーフって普段あまり使わないよね。。。
けどこれは味噌で匂いが消されるので苦手な人でも
結構食べられるんじゃないかな。

時代が変わって文化が成熟しても
欲に目がくらんじゃう人が後を絶たないのはちょっとがっかりよね。
昔から「タダより高いものはない」って言葉もあるぐらいだから
安易に安さとかに飛びつかない方が賢明かな。
特に食に関しては本当に売り手も買い手も慎重でなけりゃ
いけないのかもね。
| nawomayo | 2007/07/22 12:11 AM |









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